雲仙火山最大の溶岩ドーム、眉山に登ってみた

日記

どうも!秋のような爽やかな空気と立ち登る噴煙くらりんです。

本日紹介したいのは「眉山(まゆやま)」。
約4,000年前に形成された雲仙火山最大の溶岩ドームです!

江戸時代は街を壊滅させ、平成では街を守った山

眉山は雲仙岳の東側にあり、七面山と天狗山の2山からなる山です。

眉山全体(島原海浜公園近くより)

1792年(寛政4年)に発生した普賢岳噴火の後、火山性地震をきっかけに天狗山の東側斜面が崩壊。
多量の土砂が有明海に流れ込んだことにより津波が発生。山体崩壊と津波により、約15,000人もの死者・行方不明者が出たと言われています。対岸の肥後でも多くの被害が出たことから「島原大変肥後迷惑」と言われるようになりました。ここまでは歴史の授業で習ったかと思います!

眉山の場所はこちら↓

しかし、平成に発生した普賢岳の噴火では、島原の街を火砕流から守っています
眉山が盾となったことで島原市街地には火砕流が流れて来なかったんですよね。
ある時代は街を壊滅させ、今回は街を守って・・・という様に「島原を語る上では欠かせない山」となっています。

昨冬に「眉山は登れるんだよ」と聞きつけ、地元の方に案内していただきました!
運動は大の苦手な私でも登れることが出来るのか・・・?

眉山の登山口に降り立つ

まゆやまロードを登って平成新山ネイチャーセンターのちょっと手前に、眉山の登山口はあります。
入り口には小さな広場と駐車場があります。

9時頃登山口に集合し、さあ出発!
ここから眉山の最高峰「七面山」に向かいます。
(ポール貸してもらいました)

意気揚々と出発!

この登山ルートですが、地味にきつかったんですよ。
何というか、登って!降りて!登って!なんですよね(伝われ)

何故か木が倒れまくっている谷

下るだけ下ったら一気に登ります。

とにかく階段が続く・・・

途中には縄場もあるのでご注意ください。

頂上からは平成新山と島原市街地が一望!

小休憩も挟みつつ何とか七面山の頂上(818.7m)に到着!

山頂に到着!

山頂からは平成新山がよく見えます!
(その事を示す薄汚れた看板もあります)

平成新山が同じぐらいの高さに見える(気がする)

反対側には島原の街並みと有明海も見えます!
若干木が邪魔だけど。

海側も良いね!

少し歩いて行くと小さな広場的スペースも有り、そこで休憩しました。

七面山までは片道約1時間ちょっとです。
登山初心者の私でも(何とか)登れましたので、軽くハイキングしたい方におすすめでございます。

眉山の謎

こんな感じで島原市街地からも近く気軽に登れる眉山ですが、実は謎を抱えた山でもあります。

それは何故、雲仙火山のマグマだまりがある橘湾から最も遠いのに、雲仙火山で最大規模の溶岩ドームがあるのか?という事。

様々な説があるようですが、正確な原因は分かっていません。

しかも、眉山が誕生したのは約4,000年前。火山の寿命が最長で約100万年という事を考えると、出来たてほやほやです。
将来的に、眉山周辺で噴火が始まることもあるのかなぁ・・・あったら市街地やばいけど。

眉山の謎を誰か研究者の方が頑張って解き明かしてくれないかなぁ・・・と火山研究の出来ない火山女子は勝手に期待しています。

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