【火山観光スポット】眼下には別府湾の絶景!鶴見岳に行ってみた話

日記

どうも!涼しい風と微かな硫黄の香り、これぞ温泉街くらりんです(雲仙温泉より更新しています)。

さて今回は先日行ってきた鶴見岳の話をしますよ〜!

鶴見岳の概要

鶴見岳は、温泉で有名な別府温泉街の背後にあります。隣の伽藍岳(がらんだけ)と共に活火山に数えられ、常時観測火山にもなっています。

別府ロープウェイが、中腹の別府高原駅(標高500m)から山上の鶴見山上駅(標高1,300m)まで通じているので、簡単にアクセスが可能です。別府からバスも出ており観光客が多い山ですが、ここ50年内にも噴気活動が確認されている活発な火山です。

場所はこちら
(北側にある塚原温泉あたりが伽藍岳)

鶴見岳の噴火史

鶴見岳は約4万年前より活動開始しました。約2千年前に山頂で大規模噴火を起こして以来大きな噴火はしていませんが、噴気活動は多く発生しています。
最近では1949に噴気活動があったのと、1974年12月〜1975年5月にかけて、鶴見岳の赤池噴気口から周辺に小石を吹き飛ばす噴気活動がありました。

共に活火山として登録されている伽藍岳は、約1万年前より活動を開始し、771年と867年に水蒸気噴火とそれに伴う泥流を発生させています。更に1995年には珪石採取場跡において泥火山が形成されました。

周辺自治体が発行した火山防災マップには、もし鶴見岳か伽藍岳にて噴火に伴う火砕流が発生した場合、別府市街地にまで達すると予想されています。

(火山防災マップはこちら

ロープウェイに乗って鶴見岳に行こう!

さてロープウェイに乗り、鶴見岳に登ってみました!

まずたどり着いたのはロープウェイの「別府高原駅」。

高原駅のフォントがレトロ
山頂はやや雲の中・・・

ロープウェイは20分間隔で出ています。
この時は休日だったので、15分間隔に増便されていました。
(別府ロープウェイの詳細はこちら

ロープウェイに乗ると、早速別府湾が見えてきました!

おおお!絶景!
右に見えるのは志高湖

さて、あっという間に鶴見山上駅に到着!
流石に山上は寒いです。
駅を降りるとあるジャンボ温度計は、9月にも関わらず16度を示していました。

寒いよ!

さて、ここから歩いて山頂を目指します。

鶴見岳山頂を目指そう!

鶴見山上駅から鶴見岳山頂までは徒歩で行くことができます。
道中は遊歩道や階段が整備されているので、歩きやすかったです。

こんな感じの階段が続く

登ること15分、ついに山頂へ!

服の袖が短すぎて寒かった・・・!

山頂からは由布岳や別府湾が見渡せます。
そして時より低い雲がかかるのが幻想的!

もやがかかってたのが惜しい!
別府市街地と別府湾!奥に見えるのは大分市

まとめ

市街地に近くて、簡単にアクセスできる活火山(しかも山頂まで登れる!)のは貴重ですね!大満足でした!
ただ、噴火した時はかなりの人数を避難させなければいけないだろうな・・・と少しゾッとしましたね。なんせ別府市街地が本当に近い。

でも火山のおかげで別府には大量の温泉が沸いていますからね〜!火山からの恩恵!

そして帰路で、近くの泥温泉に入ったのですよ!
たしか、キャッチコピーが「地獄内に入れる温泉」。
こちらの事も書ければ・・・しかし温泉だったので全然写真を撮っていない、イラストに描くか?

まぁ今回はこの辺で!

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