どうも、お久しぶりです。
11月はイベントや旅に・・・と盛り沢山な1ヶ月でした。
さて2021年も残すところあと1ヶ月!
つい先日まで誤って2020年って入力してたのにな(震え声)
さて、先月旅をしたと書きましたが、なんと沖縄本島に行ってきたんです!
今話題の福徳岡ノ場の軽石も探してきたのでレポートします!
あ、11月13日に生放送しました火山ラジオでも紹介してるので、聞いてみてね🌋
(チラッと顔が映ってしまうハプニング有り)
軽石収集の旅開始、まず宿のビーチから
2021年11月11日、軽石収集の旅1日目。
今回は名護、今帰仁村、古宇利島を中心に訪れました。
まず、最初のポイントはここ!
なきじんゲストハウス結家(むすびや)
場所はこちら↓
ここのプライベートビーチ(?)である結家ビーチにて、オーナーに許可を得て拾わせていただきました。

砂浜に転がるグレーが全て軽石です。
・・・量、半端ない!
事前に宿に「軽石を拾っても良いですか?」と聞いたら、オーナーに「いくらでもどうぞ!」と言われましたが・・・確かにこれは、拾っても拾っても無くならないな。
試しに足を突っ込むと、あっさり埋まりました。

ここで袋いっぱいに軽石を収集。
波打ち際から離れていれば、離れるほど大きい軽石が見つかりました。

また、波打ち際を見ると軽石がまだまだ漂着している様子。

私が軽石を拾うと言うと、宿のヘルパーの子も「一緒に拾いたい!」とのことだったので、一緒に拾いましたが、全部収集するのはとても無理でした😅
さて、目標とする袋いっぱいの軽石は拾えたので、次は観光もしつつ軽石の漂着現場を見にいくこととしました。
古宇利島にも大量の軽石
続いて訪れたのは古宇利島。
まず、古宇利大橋の展望所に車を停め海岸に降りてみました。
場所はこちら↓
するとここにも大量の軽石が・・・めちゃめちゃある!

かなり積もっている場所があったので、たまたま近くに落ちていたビンと比較してみました。

結論:すごい積もってる
周りを見ると、軽石を拾っている人結構いました。観光客っぽかったので記念かな?
場所を移して続いては、古宇利島のティーヌ浜にあるハートの形をしたハートロックに行ってみました。そしてここにも・・・

古宇利大橋付近に比べると少ないものの、軽石が流れついていました。
ここまでくると段々軽石も見慣れてきまして(おい)、そろそろ純粋に観光しようと美ら海水族館に向かいました。
美ら海水族館付近にも軽石
続いてやって来たのは美ら海水族館。
場所はこちら(念の為)↓
初めて来たので大きい水槽にわくわくしたり、イルカショーを見たり、満喫した後ふと海岸の方に目をやると・・・またしてもグレーの層が海に浮かんでいるのが見えました。
「ここにも軽石が?!」と思い、浜に降りてみると・・・結構ある!

波打ち際に軽石が溜まっていたので、まだまだ積もりそうな様子でした。
大量の軽石、率直に思ったこと
軽石大量漂着のことはニュースで沢山見ていたので、実際どんなものかと思っていましたが、確かに量が半端なかったですね。これは掃除してもすぐ漂着のイタチごっこがしばらく続きそうだなと思いました。
この大量に積もった軽石を見て、率直に「地層ってこうやって出来るんだな」と思いました。
何千年、何万年の軽石の地層があったとしたら、きっとこうやって積もっていったんだろうな。
いつか地層になって名前が付いたりして。
また、観光や漁業に影響を及ぼしている面もある今回の大量漂着。
各方面から色々な言われ方をされています。
しかし、ちょっと思うのは軽石は地球の活動によって生まれたものなので自然のもの。
影響を及ぼしていることは問題ですが、ゴミのように言われるのはちょっと違うんじゃないかと思うんですよね。
特に今後のどう感じるか変わる子供に対しての言い方は、考えて欲しいかな〜と感じました。
子供に清掃を手伝ってもらうとして、説明する時に
「ゴミを拾う」ような言い方ではなくて、「生まれたばかりの石なんだよ〜」と伝えるだけで印象ってすごい変わる気がする。
あくまで私の個人的な意見です。
さて、ちょっとおまけ話。
那覇空港から送ろうと軽石を大量に入った袋を持ってたら、「それ軽石?持ってみても良い?」警備員さんが興味深々でした。
段ボールに詰めて送ったところ送料2400円程度・・・高い、流石離島である。
この後、軽石を何個か子供向けワークショップに使用できないか試行錯誤することになります(今もね)
それはまた別の記事にて!
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