【雲仙岳】平成新山の防災登山に運動音痴が参加した結果(前編)

日記

どうも、足をマグマだまりの熱で温めたいくらりんです。

11月中旬に、平成新山の防災登山に参加しました。
平成新山の防災登山は、5月と11月の年2回行われています。
参加したのは、島原半島3市の職員や、砂防管理センター、がまだすドーム(雲仙災害記念館)、環境省、九州大学の教授と学生、消防士、記者など約90人!
今回は、その参加枠に混ぜていただきました。

実は普賢岳登山すら出来ず仕舞いな私(試みるも悪天候により3回中止になっている)

代わりに阿蘇外輪山の俵山や、雲仙岳で最も気軽に登れる絹笠山で、ちょっとずつ登山トレーニングをしました!(その時の記事はこちら↓)

とは言っても、どちらも初心者向けの山なので、平成新山のトレーニングになったは微妙・・・

多くの人に「大丈夫?」と心配されながらも、
「島原で火山女子を名乗る以上、平成新山に登ったことがなくてどうする!?」
という気合のみ満々状態で当日を迎えました(震え声)

11月15日8時45分、仁田峠第一駐車場に集合し雲仙ロープウェイに乗車、妙見岳駅より国見岳方面に出発しました!

ヘルメットブームが来た竹下通り(のような人の多さ)

妙見カルデラの淵を進みます。

紅葉もちょっとだけ残っていた

途中、ロープで降る場所もありました。
ここで運動音痴的には「怖っ」となりましたが、何とかクリア。

しかし平成新山に突入後、比にならない位の難所が連続するとは、この時はまだ知らない・・(震え声)

まあまあ怖い

途中、九州大学松島准教授から鳩穴パン皮状溶岩について解説いただきました。

ここにはかつて、鳩穴と呼ばれる1663年の噴火の際につくられた溶岩トンネルがありました。
しかし、平成に始まった噴火で噴出した溶岩に埋もれてしまったそうです。

この付近には、平成噴火の時に発生したブルカノ式噴火(粘り気の強い溶岩を遠くまで飛ばす爆発的な噴火)によって飛ばされてきたパン皮状溶岩があります。

道端に普通に落ちてました。(言われなければ気づかない位、さりげなく落ちてる)

落ちてたパン皮状溶岩

さて、ここからは侵入禁止である警戒区域に入ります!

侵入禁止の看板の先には・・・
警戒区域のゲートが!

入るとゴツゴツとした溶岩をベースとした原っぱが広がりました。
さっき来た方向を見ると、有明海まで見渡せます。

この時既に11時。
少し休憩後、平成新山の山肌へと登り始めました。

みんなまだ元気、私もここまでは元気が残っていました(震え声)

しかし、ここから怒涛の巨大なゴツゴツ溶岩の連続に私は非常に苦しめられることになります!
さて無事に頂上に着けるのか!?下山できるのか?
次回へ続く!

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